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酒豪姉妹!

私には年子の妹がいる。子供の頃は本当にケンカが絶えなかった、今の我家の怪獣達とあまり変らないかもしれないね。
大人になってからは一緒にスキーに行ったり、食事をしたり結構仲の良い姉妹になったかもしれない。
まあ、妹は24歳のいわゆる世間一般に「適齢期」といわれる歳に結婚して一緒に住んでいなかったのでお互いの近況報告も兼ねていたのかもしれない。
近くに住んでいたけどね。

もう10年以上前の事だがその妹と二子玉川のレストラン「インコントロ」というイタリアンのお店に言った時のエピソードです。
今は無くなってしまったけど、レストランの作りが劇場のようになっていて週末はライブも有りのお店でした。

先ず。食前酒に「カンパリ・オレンジ」を注文してその後「フルーティな赤ワインを頂きたいのですが」と聞いたら「グラスワインでございますか?」と言われたので「いえ、ボトルで」と、その時のワインの銘柄などは覚えてはいないが話しも、食事も弾みワインもカラになった。
それに気づいたソムリエが「お客様お飲み物は如何いたしましょうか?」だ、まだメインのお肉料理が出ていないので、「そうですね先ほどのより重たいものを、ボトルで」その時のソムリエのちょっと引きつった顔は忘れない。
女2人でボトル2本だと!! だ。
メインがスパーシィーなお料理だったので多分、シラーかグルナッシュだったと思う。 本当に美味しく頂けたのは覚えている。
それも済んで余ったワインでチーズを頂いた。
さあてドルチェは何かな? で、迷ったこのままエスプレッソで頂くか、食後酒もしくはデザートワインを頂くかだ?
妹とも「どうする?」とお互いに「まだ飲みた~い」と答えは出た。
ソムリエにそのように注文しようとすると「大丈夫ですか?」と聞かれてしまった。
時間も時間だったので他の店に行って、また飲もうという気にはなれなかった。

「食後酒お任せします。」といって出て来たのは〝カルバトス〟だった。
この時始めて飲んだよね。
チェックを済ませてから店を出て妹と、「きっと今頃、すごい女達だったな」な~~んて言っているかもね」と大笑いをしてお互い気分良く帰りました。

いつも2人で会うと飲んでしまう私たちですが今は流石に酒量はは落ちました。
でも私たちってちょっとすごいかも? である。














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